こんにちは。くんたまです。
今回は一時期テレビでもよく取り上げられていたロゴスの「炭火もも焼き器」を購入したので、実際に使ってみた感想を書いていきます。
正直、普通のクッカーやメスティンに比べて明らかに活躍の場が少ないので、「これ買う人いるの?」っと思っていました。
しかし、突然妻がプレゼントと言ってくれたものがなんと「炭火もも焼き器」でした。手に入ることになるとは思いませんでした(笑)
それでは、紹介していきます!
炭火ももや焼き器の特徴
メーカー:ロゴス
値段:4,290円(税込)
総重量:(約)650g
サイズ:(約)42×16×6.5cm
内寸:(約)19×15×5.5cm
持ち手長さ:(約)20.5cm
収納サイズ:(約)26×16×7.5cm
主素材:ステンレス、スチール
※2021年7月1日時点
【出来ること】
1.本当に美味しい鶏もも肉の炭火焼きを作れる
2.コーヒー豆の焙煎が出来る
3.ポップコーンが作れる
【感想】
鶏もも肉の炭火焼きは本当に美味しく出来ます。居酒屋で食べるものとは違い、安い鶏肉が高級地鶏に生まれ変わります。想像以上の出来栄えに驚愕しました。また、調理後もそんなに汚れないので掃除も楽でした。
ただ、総重量が650gなので一見軽いですが、15分くらい振り続けると結構腕がパンパンになります。慣れていないのと運動不足かもしれませんが・・・。もう少し持ち手が持ちやすかったらな〜と思いました。
持ち運ぶ際は、中にメスティンや調味料を入れて持ち運びが出来るので荷物になるとは感じませんでした。
用途は少ないけれど、この道具でしか作れない料理を作ることが出来るが素晴らしいです。
使い方
使い方は非常に簡単です。持ち手の部分を下の写真の用に▽の下までセットすれば持ち手が固定されます。一見すぐにロックが外れそうですが、調理中に振ってもロックが外れなかったので結構しっかりとロックされています。
そして、上の扉を開いて中に具材を入れるだけです。
購入前は扉はロックされると思っていたのですが、こちらはロック機能がありませんでした。
上の扉部分にはロックがないので、横方向に振らず、縦方向に振ってしまうと扉が開いて中の具材が飛び出してしまうのでご注意ください。
炭火鶏もも焼きの作り方
僕は鶏もも肉を買いました。普通のスーパーで売っているお肉で十分です。恐ろしく美味しく進化します。
鶏肉を一口サイズに切っていきます。
余談ですが、肉を切るときはまな板に直接乗せるのは衛生的に嫌いです。
僕は毎回使い捨てが出来るまな板シートを利用しています。無骨キャンパーにはなれないですね(笑)
ちなみに、まな板シートはニトリやカインズで販売されています。
鶏肉を一口サイズに切ったら、しっかりと火が通るように竹串で穴を沢山空けていきます。
穴を空けたら塩コショウをかけます。
アウトドアスパイスでも大丈夫です。僕は、「ほりにし」を利用しました。
鶏肉を中に入れる前に炭火もも焼き器に油を塗ります。油を事前に塗っておくことで汚れが軽減されるので掃除が楽になります。
そして、油を塗り終えたら、中に鶏肉を入れて、炭火の上で火が通るまで振り続けます。
振ることで焦がさずに火を通すことが出来ます。
持ち手がかなり熱くなるので、必ず耐熱用の手袋を付けましょう。
振る際は、縦方向に振ると扉が開いて中身が出てきてしまうので、左右に振ります。
振り続けると鶏肉の脂がどんどん落ちていきます。鶏肉なので火がしっかり通らないと怖いので、焦げる手前まで振り続けました。
約15分くらいで完成です。振って調理をするという行為に慣れていないことも原因の一つだと思いますが、ずっと振ると腕と手のひらがパンパンになります(笑)
振り続けたら徐々に黒くなってきます。お店で見る色ですね。この時点でよだれが止まりません(笑)
下の画像のように黒くなれば完成です!
見るからに美味しそうですよね。
食べた感想は、お肉が柔らかくて炭火の香りが口いっぱいに広がって本当に美味しいです。
余分な脂が落ちているので見た目以上にさっぱりしていて、ビールにかなり合います!
この炭火焼きをつまみにちびちびとお酒を楽しむつもりが、美味しすぎてパクパク食べてしまい、一瞬で無くなりました(笑)
次は日本酒で一杯やろうと思っています。
使った後の掃除が面倒そうだなと思っていましたが、事前に油を塗ることでそこまで汚れが付きませんでした。
たわしでこすればすぐに汚れが落ちるので、手を掛けることなく綺麗に洗えることが出来ました。
手羽中の炭火焼き
※2021年8月8日追記
炭火焼きが出来るのはもも肉だけと思っていましたが、ふと他の部位でも炭火焼きに出来るんじゃないか・・・と思いつきました。
そこで、早速「手羽中」で実践してみました。
作り方は一旦もも肉と同じやり方でやってみました。
火が通りやすくするために、全体的に竹串で穴を空けて、上からスパイスをまぶして行きます。
もも肉のときは、ほりにしのスパイスを利用しましたが、
今回は「バカまぶし(辛くないの)」をまぶしてみました。
個人的には「ほりにし」より好きです。驚くほど何にかけても美味しくなるので使える幅がとても広いです。
バカまぶしを全体的にまぶしたら、早速炭火で炙っていきます。
炙り方はもも肉と全く同じで、お肉が焦げないように振りながら火を通していきます。
脂が熱で溶けてどんどん良い香りが広がってきます。
相変わらずなかなかハードな作業です。
次の日、本当に筋肉痛になりました(笑)
夏にこの作業をするともう全身汗だくになります。
そして、良い感じに全体的に黒ずんできたら完成です!
もう見るからに美味しそうですよね。
食べた感想は、もちろん最&高です。
美味しすぎます。
居酒屋のメニューにあったら、絶対頼みたくなる味です。
もも肉より皮の部分が多いので、全体的にジューシーでした。
レモンサワーなどさっぱりしたお酒にぴったりです。
次は別の部位で試してみたいと思います。
軟骨とか美味しそうですよね。
コーヒー豆の焙煎
鶏もも肉以外にも用途があります。
コーヒー豆の焙煎も出来るようなので、生のコーヒー豆を購入して焙煎に挑戦してみました。
生のコーヒー豆はネットで購入出来ます。
今回は炭火ではなく、シングルバーナーで焙煎をしてみました。
ただ、このやり方は失敗だったかもしれません。見た目はしっかりと焙煎出来ていますが、
いざミルで豆を挽いてみると、「ガリガリ」と普通の豆を挽く以上に硬かったです。
表面はすぐにコーヒー豆っぽくなりましたが、中の方が生だったようです。炭火の方がじっくりと時間をかけて焙煎出来ると思うので、次回は炭火でリベンジしてみたいと思います。
ポップコーン
また、ポップコーンも作ることが出来ます。鶏もも肉の炭火焼きを家で行うことは出来ませんが、ポップコーンなら家でも作ることが出来ます。
作り方はシンプルで、ポップコーンの元を入れます。ポップコーンは20倍に膨らむので、入れすぎないように注意しましょう。
あとは、ガスコンロで火を掛けて少し火から距離を取りながら左右に振り続けると「ポンッ!」と鳴って弾けます。一つのコーンが「ポンッ!」と鳴ると、一斉に続けて「ポンッ!ポンポンッ!」と鳴りながら弾けて、一気に完成します。
最後に塩をかければ完成です。袋菓子のポップコーンと違い、映画館で食べるような温かくて香ばしいポップコーンに仕上がります。
最後に
炭火もも焼き器は用途は少ないですが、逆に言うと、この道具でしか作れない料理を作れることが素晴らしいと思いました。ロゴスさんも凄いニッチなところを狙ってきたなと思います(笑)
炭火もも焼器以外にも、「炭火サンマ焼き器」も販売されています。秋刀魚を炭火で焼くことなんて家では出来ないので、こちらもかなり良さそうですね。買ってしまいそうです。
家ではできない、キャンプでしか楽しめない料理を作れる道具はワクワクしますね。今年もどんな商品が販売されるのかが楽しみです。
※↓商品ページに飛びます。
是非皆さんもこういった特別な道具を使ったキャンプ飯を楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
コメント
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