こんにちは。くんたまです。
まだ8月ですが、もう夏の終わりを感じますね。
あっという間に冬が来そうです。
冬のキャンプ・・・。
楽しみですね!!
正直暑い夏より寒い冬のキャンプの方が僕は好きです。
おそらく同じ考えのキャンパーは多いと思います。
そこで、今回は冬のキャンプで使える石油ストーブについて書いていきたいと思います。
なぜまだ暑い時期に紹介するというと、
冬になると石油ストーブは驚くほど入手が困難になります。
お店もネットも売り切れ・・・。
売っていたとしても定価以上で取引されてしまいます。
そのため、まだ暑い今のうちに冬のギアの購入をおすすめします。
冬になったら手に入らない道具
まず、昨年(2020年)の冬に入手困難だった道具はこちらの2つです。
- 石油ストーブ
- 寝袋(シュラフ)
この2つは本当に全く購入できませんでした。
有名ブランドからあまり聞いたことのない海外メーカーのものでも常に品切れ状態でした。
コロナ禍によってキャンプブームに火が付いたことが原因だと思います。
2021年の今でもまだまだコロナ禍が収束する見込みがないので、
今年も昨年同様に入手困難になる恐れがあります。
冬になってから知らないメーカーの石油ストーブを購入して悲しい思いをしないように
自分が気に入った石油ストーブを購入出来るように、
今回は石油ストーブの選び方について紹介したいと思います。
石油ストーブの使い方
冬のキャンプでは暖房器具は欠かすことができません。
キャンプ場は基本的には山の中のため、
気温がマイナスになることも多々あります。
朝起きたらバケツに入れておいた水が完全に凍ってしまうほどの寒さです。
どんなに服を着込んでもかなり寒いです。
そのため石油ストーブのような暖房器具は一つ持っておきたいです。
石油ストーブが無いと暖を取る手段は基本焚き火になります。
焚き火はキャンプの醍醐味なので、
焚き火で暖を取れるのは非常に嬉しいことです。
ただ、外でご飯を食べている時は良いのですが、
テントに入ったときは基本カイロ意外暖を取る手段がありません。
石油ストーブの使い方は、下記のとおりです。
・テントの中に置いて暖を取る
・石油ストーブの上でお湯を沸かして温かい飲みのもを飲む
冬のキャンプで温かい飲みものを飲むことが出来るのは想像以上に助かります。
石油ストーブの場合、電気が不要なので電源区画のないキャンプ場でも利用出来ます。
ただ、小さいテントでは利用出来ないので、
ツールームテントなど大きめのテントを利用する際に
石油ストーブを利用してください。
ツールームテントの紹介記事はこちら↓
石油ストーブの購入候補
いざキャンプ用に石油ストーブを購入しようとすると
どれが良いのかが分かりませんでした。
有名なメーカーは、
・フジカハイペット
・アルパカ
・トヨトミ
でした。
フジカハイペットのストーブをお持ちのキャンパーが多いですが、
1年以上入荷待ちの状態なのですぐに諦めました。
メーカー毎に様々な種類があって格好良いデザインもありました。
そこで、いくつか選ぶポイントを絞って選ぶことにしました。
選び方①:自宅でも使えるデザイン
僕たち夫婦のキャンプに行く頻度は
基本的に月に1回のペースです。
石油ストーブを使う機会としては
年に10回も無い計算になります。
石油ストーブの値段は2〜4万円ほどします。
そうなるとコスパが非常に悪いので、
自宅でも利用出来るデザインを買おうと決めました。
そのため、ここは好みだと思いますが、
キャンプに合うというより、
自宅に合うデザインを重視しました。
選び方②:「JHIA」のマーク
石油ストーブは使い方を一歩間違えると
命の危機を招いてしまう可能性のある器具です。
そのため、安全性には気をつけましょう。
ただ、安全なのか安全ではないのかを判別することは非常に難しいです。
そこで、一つの目安として、
「JHIA」
という認証があるかどうかを確認しました。
「JHIA」とはメーカーではなく、
第三者の機関が検査をしてこの商品は安全ですよ!
ということを示した認証です。
第三者機関というのが気持ち的にも安心出来ますよね。
海外メーカーの場合、JHIAの認証が無いことがあるので注意してみましょう。
選び方③:対震自動消火装置
テントの中に石油ストーブを置く際に、
誤ってつまづいて倒してしまう可能性があります。
そのまま灯油が漏れて火が付いてしまうと
テントも燃えてしまって
大きな事故につながってしまうかもしれません。
そこで、僕は倒れてしまった際に
自動で火が消える
「対震自動消火装置」
が付いているかを確認してから購入しました。
購入した石油ストーブ
以上の3つのポイントから
僕はトヨトミの「CL-250」に決めました。
非常に格好良いデザインで、
キャンプにも自宅にも合うデザインに一目惚れしました。
値段は3万円以上するのでなかなか高めの買い物でしたが、
サイズ、デザイン、機能全てが満足できる商品です。
特に色と模様がかなり気に入っています。
2021年の今年の春頃に購入したため、
まだキャンプでの利用は行っていません。
また実際に使ってから感想を書きたいと思います。
合わせて購入したいもの
石油ストーブは冬に入手困難になると同時に
関連グッズも困難になります。
■一酸化炭素チェッカー
一酸化炭素中毒になることを防ぐ警報機です。
こちらはテントで過ごしている間に一酸化炭素中毒にならないように
一酸化炭素が発生した際に警報音で知らせてくれる機械です。
実際に利用者も多く、冬のキャンプ場ではよく他のテント人のテントから警報音が聞こえることがあります。
石油ストーブをテントの中で使うのであれば、
必ず購入して設置した方が良いです。
一酸化炭素中毒になると最悪死に至ることがあるので十分気をつけてください。
■持ち運び用のバッグ
石油ストーブを持ち運ぶ際に
灯油がこぼれてしまう可能性があります。
車の中で灯油がこぼれたら嫌なので、
こちらも購入しておいた方が良いと思います。
ただ、意外と高いので、
僕はビニール袋でしばらくは様子を見ようと思っています。
最後に
以上で石油ストーブの紹介を終わります。
本当に冬になると入手が困難になるので、
石油ストーブが欲しいなという方は、
まだ暑い今のうちに購入することをオススメします。
この記事を書きながら冬のキャンプが楽しみになってきました。
早く冬のキャンプで石油ストーブでお湯を沸かせてコーヒーを飲みたいです。
ぜひお気に入りの石油ストーブを今のうちに見つけてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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