薪を購入する方法は2つあります。
薪は、ホームセンターかキャンプ場のどちらかで購入できます。
キャンプ場は販売している所、販売していない所、事前に予約が必要な所があるので、
事前に確認しておきましょう。
1泊する場合は、どちらで購入する場合でも2束は購入していたほうが安心です。
特に冬は焚き火で暖を取るので消化が激しくなります。
2つの種類を簡単に説明すると
「針葉樹」は、柔らかい・火が付きやすい・火力が強い・燃え尽きるのが早い
「広葉樹」は、硬い・火が付きにくい・火の調整がやりやすい・長い時間燃える
という特徴があります。
ホームセンターで購入する場合は、お店によって異なりますが、
・スギやマツのような「針葉樹」が600〜800円くらい
・サクラやカシのような「広葉樹」が800〜1,200円くらい
で販売されています。
キャンプ場で購入する場合は、こちらもキャンプ場によって異なりますが、
針葉樹と広葉樹、更には太い木・細い木を混ぜて販売してくれているところもあります。
値段は500円〜1,000円で販売されています。
この様々な種類を混ぜてくれているのは、後で薪を割る手間が省けるのでとても助かります。
僕はホームセンターで購入して、足りなくなったらキャンプ場で買い足しをしています。
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左がカシ、右がスギ
焚き火台を準備します
焚き火をする際には、焚き火台が必要になります。
地面に直接薪を組み上げて焚き火ができるキャンプ場はとても少ないです。
キャンプ場によっては、焚き火台をレンタルできるところもあります。
ただ、値段が1,000円くらいかかるので、お試しの方は良いとは思いますが、
今後何回も利用することを考えると購入がおすすめです。
値段は3,000〜10,000円ほどです。
高いようですが、キャンプの主役は焚き火と言っても過言ではないほど重要なので、
こちらはお金をかけても問題ないと思います。
自分はIGNIO(イグニオ)の焚き火台を利用しています。
こちらは、値段も安く焚き火だけでなく網を置いて調理もできるのでおすす目です。
ただ、大きくて重たいです。車がないと持ち運びは難しいです。
今欲しいのはsnow peak(スノーピーク)の焚き火台です。
少し値段は上がりますが、格好いいですね。
焚き火台は一度購入すると買い換えるタイミングがあまりないので、
値段で選んだことを少し後悔しています・・・。
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購入当時はピカピカでした。
更に、僕は焚き火台の下にシートも利用しています。
シートがあることで、芝や土や微生物への悪影響を軽減する効果があるそうです。
こちらは必須ではありませんが、
キャンプ場を使わせてもらっている立場なので利用しています。
値段は1,000〜3,000円ほどで購入できます。
薪を何本か細く割ります。(軍手必須)
焚き火は、細い木から入れないと火が付きません。
そのため、何本か細い木を準備しなければなりません。
結構大変なので、事前に細い薪・太い薪が混ざって購入できると本当に助かります。
薪を割る方法は、ナイフかナタを利用します。
僕はナイフで割っています。
柔らかい針葉樹であれば割れます。
僕が利用しているナイフはこちらです。
細い巻きは、針葉樹だけで大丈夫です。
一度カシ(広葉樹)を割ろうとしたのですが、
硬すぎてナイフが折れるかと思うくらい
刃が立ちませんでした・・・。
薪割りをする際は、必ず軍手をしましょう。
薪を素手で触ると、小さい枝が指に刺さってしまい、
痛い&チクチクしてずっと気になるのでキャンプに支障をきたします。
また、ナイフで怪我をする可能性もあるので、必ず軍手をしましょう。
軍手も布製ではなく、革製のものだと火に強いので
一つは必ず持っておきましょう。
![](https://backpackkg.com/wp-content/uploads/2020/12/2a77e4a6160a4ead4758efa852ad2ec1-1024x768.jpg)
初めての薪割りでぎこちない(笑)
薪の割り方は、右利きの場合
左手にナイフ、右に薪を持って、ナイフを上から打ち付けます。(写真参考)
バケツに水を組みます
焚き火は火です。
当たり前ですが熱いです。
必ず焚き火の近くに水を汲んでおきましょう。
火の粉が服やテントに飛び火して大惨事になる可能性もあります。
水は近くに準備しておきましょう。
バケツの場合は、プラスチックだと熱で持たない可能性もあるため、
鉄製のバケツが良いです。
まとめ
以上が焚き火を開始する前の準備です。
大変のように思えますが、
この準備するのさえキャンプって楽しいんですよね。
ワクワクしながら薪を買ったり割ったりと。
怪我には注意してこの時間を楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!